リサイズ
リサイズは scale フィルタで行います。ポイントはアスペクト比を崩さないこと。
片方を -2 にすると、もう片方に合わせて自動計算され、かつH.264が要求する偶数サイズになります。
幅・高さの片方だけ指定(比率維持)
# 幅1280に固定し、高さは自動(アスペクト比維持)
ffmpeg -i input.mp4 -vf "scale=1280:-2" output.mp4# 高さ720に固定し、幅は自動
ffmpeg -i input.mp4 -vf "scale=-2:720" output.mp4ヒント
-1 でも自動計算しますが、奇数になるとエラーになることがあります。-2 なら偶数に丸めてくれて安全です。指定の枠に収める(黒帯で埋める)
アスペクト比が違う動画を決まったサイズに収めたいときは、縮小してから余白を黒で埋めます。
# 1920x1080の枠に収める(はみ出さない・黒帯で埋める)
ffmpeg -i input.mp4 -vf "scale=1920:1080:force_original_aspect_ratio=decrease,pad=1920:1080:(ow-iw)/2:(oh-ih)/2" output.mp4
倍率で縮小する
iw(入力幅)・ih(入力高さ)を使えば相対指定できます。
# 半分のサイズに縮小
ffmpeg -i input.mp4 -vf "scale=iw/2:ih/2" output.mp4
| 用途 | サイズ |
|---|---|
| フルHD(横) | 1920x1080 |
| HD(横) | 1280x720 |
| 縦動画 / ショート | 1080x1920 |
| 正方形(SNS) | 1080x1080 |
余白を作らず切り取りたい場合はクロップへ。