Podcast音声を整える
収録した音声を「聴きやすく・配信に適した状態」に整える定番の流れです。 音量の正規化 → ノイズ除去 → 書き出しの順に処理します。
1. 音量を整える(ラウドネス正規化)
配信プラットフォーム標準に近い -16 LUFS へ揃えると、聴き手が音量を触らずに済みます。
ffmpeg -i input.wav -af loudnorm=I=-16:TP=-1.5:LRA=11 normalized.wavヒント
loudnorm は2回通す(測定→適用)と精度が上がりますが、まずは1回でも十分実用的です。2. ノイズを抑える
常時鳴っているサーッというノイズには afftdn(FFTノイズ低減)が手軽です。
ffmpeg -i normalized.wav -af afftdn=nf=-25 denoised.wav
3. 仕上げて書き出す(一気に処理)
正規化・ノイズ除去・軽いハイパスフィルタ(低域のゴロつき除去)をまとめて適用し、MP3で書き出します。
ffmpeg -i input.wav -af "highpass=f=80, afftdn=nf=-25, loudnorm=I=-16:TP=-1.5:LRA=11" -b:a 192k podcast.mp3
声を聞き取りやすくする(任意)
コンプレッサーで音量差を圧縮すると、小さい声も埋もれにくくなります。
ffmpeg -i input.wav -af "acompressor=threshold=-18dB:ratio=3:attack=20:release=250, loudnorm=I=-16:TP=-1.5:LRA=11" -b:a 192k podcast.mp3メモ
まず動画から音声を抜き出し、この手順で整えると、収録動画からPodcast音源を作れます。