FFmpegとは
FFmpegは、動画・音声・画像を「変換・加工・分析」できるオープンソースのコマンドラインツール群です。 ほぼすべての主要フォーマット(MP4, MOV, MP3, WAV, M4A, WebP, PNG…)を相互に変換でき、 リサイズ・切り出し・音量調整・字幕焼き込み・結合などをコマンド一行で実行できます。 GUI編集ソフトの内部でもエンジンとして広く使われています。
何ができるか(代表例)
- フォーマット変換(例: MOV → MP4、WAV → MP3)
- 動画から音声だけを抜き出す / 音声だけを差し替える
- リサイズ・クロップ・回転・フレームレート変更
- 音量の正規化・ノイズ除去・EQなどの音声フィルタ
- 字幕の焼き込み(ハードサブ)や埋め込み(ソフトサブ)
- 静止画の連番からスライドショー動画を作成
- ファイル情報の分析(ffprobe)
インストール確認
まず入っているか・バージョンを確認します。
ffmpeg -versionメモ
このサイトは最新安定版 FFmpeg 8.0.2(2026-05-04リリース)を基準にしています。古いバージョンでは一部オプションが使えないことがあります。
インストール方法(OS別)
# macOS (Homebrew)
brew install ffmpeg
# Windows (winget)
winget install Gyan.FFmpeg
# Ubuntu / Debian
sudo apt update && sudo apt install ffmpeg
基本の考え方
FFmpegのコマンドは ffmpeg -i 入力 [オプション] 出力 という形が基本です。
入力を -i で指定し、最後に出力ファイル名を書きます。拡張子から自動でフォーマットを判断します。
ffmpeg -i input.mov output.mp4
まずは「ffmpeg / ffprobe / ffplay の違い」と 「音声変換の基本」を読むと全体像がつかめます。